前回の答え
1. I sleep.
2. They run.
3. Fish swim. (違う答えも多分に存在します)
2つ目の文の形です。
当然、主語と動詞だけで動詞の動作が相手に伝わる文以外のものもあります。
例えば、自己紹介する時、S+Vの文しか存在しなければ、相手に名前を伝えることもできません。
「ミナモトと申します」、といった形で相手に名前を伝えるはずですが、この文をもう少し"厳密な"文法通りの日本語にしましょう。
すると、「私はミナモトです」となるはずです。
この例では、私=ミナモトなのです。
このように、主語が動詞の直後の名詞または形容詞と何かしらの意味で"イコール"とみなせる文の形が第2のパターンです(学校ではこれを第2文型と呼ぶらしいですよ)。
ここで見慣れない単語が出てきたので、簡単に解説します。
形容詞とは、名詞に何かしらの説明をする単語です。
例えば、赤い野菜といった時の赤い、にあたる部分や、重い荷物といった時の重い、等です。
実際に英文を見ていきましょう。
上で出した例は、英語にすれば以下のようになります。
I am Minamoto.
Iという代名詞と、amという動詞の後にあるMinamotoという名詞(固有名詞)は、主語の人物=ミナモトという名前、という関係が成り立っているので、このパターンの文です。
当然、主語を変えても成り立つので、「彼はスズキです」という文も作れます。
He is Suzuki. となります。
動詞の後ろは固有名詞でなくても構いません。
ちゃんと"イコール"になるなら、どんな名詞でも構いません。
例えば、「私はゲームクリエーター(a game creator)です」という文なら、
I am a game creator.
となりますし、「あなたは数学の先生です」と書きたければ、
You are a math teacher.
となります(でもこの文って教科書には出てくるけどどういうシチュエーションで言うんだ…)。
もちろん、動詞の後ろは名詞以外にも形容詞が入れますし、動詞もam、is、are以外のものもあります(書き忘れてましたが、am、is、areは全てその前後を単純に"イコール"で結ぶ単語、と思っておいてください)。
例えば、「彼は幸せそうだ」という文があるとしましょう。
英語にすると、
He looks happy. (直訳すれば「彼は幸せに見える」)
となるわけです。
当然、例は挙げませんが、主語も代名詞である必要はないです(だって主語は名詞なら何でもいいので)。
重要なことを書いておくと、このパターンで動詞の直後にくる名詞や形容詞を補語といって、学校の教科書なんかでは"C"という記号を使って表します。
まあこのシリーズではあまり使わないので覚える必要はあまりないんですが、一応参照用に。
そして、もっと大事なことがあります。
例えば、自己紹介なんかで「アメリカ出身です」と言おうとして"I am from the USA."と言ったとしましょう。
この時のfrom the USAは、学校の教科書ではCに含まれないとして扱います。
が、そう分ける意味もあまりないので、ここでは"イコール"になる存在と呼んで、これも分けないで考えます。
練習問題 次の文を英語にしましょう。
1. 彼らは日本人です。
2. あの羊は重そうだ。
1. I sleep.
2. They run.
3. Fish swim. (違う答えも多分に存在します)
2つ目の文の形です。
当然、主語と動詞だけで動詞の動作が相手に伝わる文以外のものもあります。
例えば、自己紹介する時、S+Vの文しか存在しなければ、相手に名前を伝えることもできません。
「ミナモトと申します」、といった形で相手に名前を伝えるはずですが、この文をもう少し"厳密な"文法通りの日本語にしましょう。
すると、「私はミナモトです」となるはずです。
この例では、私=ミナモトなのです。
このように、主語が動詞の直後の名詞または形容詞と何かしらの意味で"イコール"とみなせる文の形が第2のパターンです(学校ではこれを第2文型と呼ぶらしいですよ)。
ここで見慣れない単語が出てきたので、簡単に解説します。
形容詞とは、名詞に何かしらの説明をする単語です。
例えば、赤い野菜といった時の赤い、にあたる部分や、重い荷物といった時の重い、等です。
実際に英文を見ていきましょう。
上で出した例は、英語にすれば以下のようになります。
I am Minamoto.
Iという代名詞と、amという動詞の後にあるMinamotoという名詞(固有名詞)は、主語の人物=ミナモトという名前、という関係が成り立っているので、このパターンの文です。
当然、主語を変えても成り立つので、「彼はスズキです」という文も作れます。
He is Suzuki. となります。
動詞の後ろは固有名詞でなくても構いません。
ちゃんと"イコール"になるなら、どんな名詞でも構いません。
例えば、「私はゲームクリエーター(a game creator)です」という文なら、
I am a game creator.
となりますし、「あなたは数学の先生です」と書きたければ、
You are a math teacher.
となります(でもこの文って教科書には出てくるけどどういうシチュエーションで言うんだ…)。
もちろん、動詞の後ろは名詞以外にも形容詞が入れますし、動詞もam、is、are以外のものもあります(書き忘れてましたが、am、is、areは全てその前後を単純に"イコール"で結ぶ単語、と思っておいてください)。
例えば、「彼は幸せそうだ」という文があるとしましょう。
英語にすると、
He looks happy. (直訳すれば「彼は幸せに見える」)
となるわけです。
当然、例は挙げませんが、主語も代名詞である必要はないです(だって主語は名詞なら何でもいいので)。
重要なことを書いておくと、このパターンで動詞の直後にくる名詞や形容詞を補語といって、学校の教科書なんかでは"C"という記号を使って表します。
まあこのシリーズではあまり使わないので覚える必要はあまりないんですが、一応参照用に。
そして、もっと大事なことがあります。
例えば、自己紹介なんかで「アメリカ出身です」と言おうとして"I am from the USA."と言ったとしましょう。
この時のfrom the USAは、学校の教科書ではCに含まれないとして扱います。
が、そう分ける意味もあまりないので、ここでは"イコール"になる存在と呼んで、これも分けないで考えます。
練習問題 次の文を英語にしましょう。
1. 彼らは日本人です。
2. あの羊は重そうだ。