"文章読解型"単語帳のご紹介です。
"データベース型"に対して、より実践的、という評価もありますが、個人的にはそうは思いません。
文章読解型の問題は、あくまでその文章での使い方から単語を学ぶというもの。
とはいえ、実際には、文章には文章の書き方があります。
使う単語というのも必然的に"文章として作られた"ものになるはずです。
同一の単語の利用を適切に避ける等、本来的な工夫をしていないものは、文章として実践的ではありません。
なので、必ずしも文章で単語を覚えることが実践的か、というと、そうは思えません。
ただ、長文読解型にも利点があります。
理解できていない単語がある、ということを確認しながら単語の学習を進められる点です。
文章なので、どうしても知らない単語はどこかしらに出るし、新出語以外の単語も必ず見ることになります。
その意味が理解できなければ、その単語を調べ直して理解する、ということができます。
実は、これこそが長文読解型最大の利点です。
より多くの単語の「覚えていない」を発掘してくれ、結果としてより多くの単語に触れあうことこそが大きな価値です。
"データベース型"に対して、より実践的、という評価もありますが、個人的にはそうは思いません。
文章読解型の問題は、あくまでその文章での使い方から単語を学ぶというもの。
とはいえ、実際には、文章には文章の書き方があります。
使う単語というのも必然的に"文章として作られた"ものになるはずです。
同一の単語の利用を適切に避ける等、本来的な工夫をしていないものは、文章として実践的ではありません。
なので、必ずしも文章で単語を覚えることが実践的か、というと、そうは思えません。
ただ、長文読解型にも利点があります。
理解できていない単語がある、ということを確認しながら単語の学習を進められる点です。
文章なので、どうしても知らない単語はどこかしらに出るし、新出語以外の単語も必ず見ることになります。
その意味が理解できなければ、その単語を調べ直して理解する、ということができます。
実は、これこそが長文読解型最大の利点です。
より多くの単語の「覚えていない」を発掘してくれ、結果としてより多くの単語に触れあうことこそが大きな価値です。
今回紹介の本は、その中でも有益な1冊。
まず、出てくる文章が短いので、わからない単語が途方もなく出てくる、ということがない。
その上、単語レベル的にもどの受験レベルでも必ず知っておくべきレベルの語句ばかり。
"Basic"というタイトルなだけあって、この本のシリーズにはもっとレベルが高い本もあり、読み終わった(完全に覚えた)ら次のレベルへ、ということも可能(ただし、上位レベルほど主眼はTOEICに寄っていきます)。
もちろん、CDは付属品です。
ただ、この本を本当にお勧めしたい理由は上のようなところだけではなくて。
この単語帳、前置詞に関するイメージ図がしっかり載っているため、前置詞の感覚を身につけやすいです。
長文型で前置詞イメージを図示する本はこの本だけ。
そのため、単語レベルに寄らず、長く使える単語帳です。
前置詞だけは、どのような文章でもいいから文や実用例から習得するべきで、この本はそれに最適です。
受験以降、ということも見据えた"永い友達"を選ぶならこの本を超える1冊はありません。
まず、出てくる文章が短いので、わからない単語が途方もなく出てくる、ということがない。
その上、単語レベル的にもどの受験レベルでも必ず知っておくべきレベルの語句ばかり。
"Basic"というタイトルなだけあって、この本のシリーズにはもっとレベルが高い本もあり、読み終わった(完全に覚えた)ら次のレベルへ、ということも可能(ただし、上位レベルほど主眼はTOEICに寄っていきます)。
もちろん、CDは付属品です。
ただ、この本を本当にお勧めしたい理由は上のようなところだけではなくて。
この単語帳、前置詞に関するイメージ図がしっかり載っているため、前置詞の感覚を身につけやすいです。
長文型で前置詞イメージを図示する本はこの本だけ。
そのため、単語レベルに寄らず、長く使える単語帳です。
前置詞だけは、どのような文章でもいいから文や実用例から習得するべきで、この本はそれに最適です。
受験以降、ということも見据えた"永い友達"を選ぶならこの本を超える1冊はありません。