前回、英語の"文"には必ずSとVが1つずつ必要ということを説明しました。
では"文"の中に適当にSとして使いたい語とVとして使いたい語を入れれば大丈夫かというと、そんなことはありません。
SとVを決めたら、今度はその語順を考えなければなりません。
結論から言うと、英語では"文"中の語順は文頭から「S+V+"その他"」となる、と決まっています。
例外は、命令文、疑問文といった、文そのものの形が変わる時と、副詞と呼ばれる品詞、及びそれと同等の語句の位置が動いた時だけです(結構多いね)。
さて、タイトルいなっている、語順が意味を決めるという話ですが、例えばdeskという単語がSになるかVになるか、それともその他かで根本的に違う意味になる、という意味ではありません。
むしろ、意味というよりは、"格"という方が近いでしょう。
"格"というのは、簡単に言えば、その単語が"文"中でどのような役割をしているか、というものです。
日本語を例にして説明します。
1. その 机は 私の もの です。
2. 私は 机を 買った。
3. 私の デッキは 机の 上に ある。
1~3の文は、「机」という単語の格を変え、文節ごとに区切って書いたものです(文節の切り方が間違っていたら申し訳ありません、ワタシ日本語ノ文法ワカリマセン)。
見てほしいのは、下線を引いた3ヶ所です。
机、という単語の後ろに「は」「を」「の」という助詞がついています。
日本語では、このように助詞で格変化を表します(それぞれがどう、というのは今回はやりません)。
この助詞というもののおかげで、日本語では語順を変えても相手に伝わるようにできています(ついでに主語もよく消えますし、消して大丈夫なことが多いです)。
英語は、そうはいきません。
1. The desk is mine.
2. I bought a desk.
3. My card deck is on a desk.
上の1~3の文を英語にしてみました。
下線の位置も対応していますが、見てみると、3つとも同じ形です。
これでは順番を変えることができません。
そのため、助詞と異なる方法で格を決めなければなりません。
そこで、"文"中での位置で決めるという方法を使います。
ここでは、動詞の直前にあるものが主語、と覚えておいてください。
後日改めて"主語"を定義します。
では"文"の中に適当にSとして使いたい語とVとして使いたい語を入れれば大丈夫かというと、そんなことはありません。
SとVを決めたら、今度はその語順を考えなければなりません。
結論から言うと、英語では"文"中の語順は文頭から「S+V+"その他"」となる、と決まっています。
例外は、命令文、疑問文といった、文そのものの形が変わる時と、副詞と呼ばれる品詞、及びそれと同等の語句の位置が動いた時だけです(結構多いね)。
さて、タイトルいなっている、語順が意味を決めるという話ですが、例えばdeskという単語がSになるかVになるか、それともその他かで根本的に違う意味になる、という意味ではありません。
むしろ、意味というよりは、"格"という方が近いでしょう。
"格"というのは、簡単に言えば、その単語が"文"中でどのような役割をしているか、というものです。
日本語を例にして説明します。
1. その 机は 私の もの です。
2. 私は 机を 買った。
3. 私の デッキは 机の 上に ある。
1~3の文は、「机」という単語の格を変え、文節ごとに区切って書いたものです(文節の切り方が間違っていたら申し訳ありません、ワタシ日本語ノ文法ワカリマセン)。
見てほしいのは、下線を引いた3ヶ所です。
机、という単語の後ろに「は」「を」「の」という助詞がついています。
日本語では、このように助詞で格変化を表します(それぞれがどう、というのは今回はやりません)。
この助詞というもののおかげで、日本語では語順を変えても相手に伝わるようにできています(ついでに主語もよく消えますし、消して大丈夫なことが多いです)。
英語は、そうはいきません。
1. The desk is mine.
2. I bought a desk.
3. My card deck is on a desk.
上の1~3の文を英語にしてみました。
下線の位置も対応していますが、見てみると、3つとも同じ形です。
これでは順番を変えることができません。
そのため、助詞と異なる方法で格を決めなければなりません。
そこで、"文"中での位置で決めるという方法を使います。
ここでは、動詞の直前にあるものが主語、と覚えておいてください。
後日改めて"主語"を定義します。