最初に断っておきます。
動詞は、必ずしも動作だとは限りません。
それでも、一"文"中には必ず"動ク詞"と書いて動詞とするものが必ず必要です。
そして、その中で最も大事な動詞こそ、beという単語です。
beという単語を"~です"という意味で覚えている人も多いと思います。
根本的に大間違いで、そんな簡単な意味ではありません。
beという単語は、「beより前の語句が、be以下の語句に何かしらの意味で含まれていて、主語から見たとき、be以下の語句と”=”とみなしてよい関係性を持つ」という意味です。
もう少し砕けた、簡単な言い方にすれば、「主語はbe以下のもの・状態として存在している」という意味です。
ここまでの内容でbe自体は何度か使っていますが、この、be以下のもの・状態として存在しているという感覚を改めて意識してください。
実は、この意識にのっとって考えると、現在進行形は「be+動作の最中という状態」という形をしているのです。
さて、ここまででbeを使ってきた、と書きましたが、実は文の中にbeという形で出たことはありません。
beという動詞は、人称、数によって変化します(あと時制も)。
今回はbeの現在の変化を扱います。
動詞の変化、というもので苦労した人もいるかもしれませんが、実際は非常に簡単なしくみです。
考えるのは、英文法の大原則である単数か複数かだけです。
単数の形はis、複数の形はareです。
この2つをしっかり覚えてください。
補足が2つあります。
1つ目、beにはもう一つ形がありますが、その形amは主語がIのみの時だけです。
I am以外の形でamが使われることはありません。
よくある、Taro and Iみたいな主語で引っかからないでください。
これは、"Iのみ"になってないですよね。
2つ目、二人称、つまり話す相手は常に複数扱いです。
他のヨーロッパの言語では二人称も単数と複数があるのが普通ですが、英語は複数しかありません(本当はもっと深いのですが、ないと思っていいです)。
これは、複数形にすると少し敬意がこもる、という考え方によるもので、ヨーロッパの言語ではよくある考え方です。
英語では、この考え方の下、単数形が使われなくなって今に至ります。
今でもシェイクスピア等を読むと、Thou artという表現がでてきます(現代語のYou areと同じ意味です)。
次回はbe以外の動詞の活用です。
人称代名詞を復習しておくといいでしょう。
動詞は、必ずしも動作だとは限りません。
それでも、一"文"中には必ず"動ク詞"と書いて動詞とするものが必ず必要です。
そして、その中で最も大事な動詞こそ、beという単語です。
beという単語を"~です"という意味で覚えている人も多いと思います。
根本的に大間違いで、そんな簡単な意味ではありません。
beという単語は、「beより前の語句が、be以下の語句に何かしらの意味で含まれていて、主語から見たとき、be以下の語句と”=”とみなしてよい関係性を持つ」という意味です。
もう少し砕けた、簡単な言い方にすれば、「主語はbe以下のもの・状態として存在している」という意味です。
ここまでの内容でbe自体は何度か使っていますが、この、be以下のもの・状態として存在しているという感覚を改めて意識してください。
実は、この意識にのっとって考えると、現在進行形は「be+動作の最中という状態」という形をしているのです。
さて、ここまででbeを使ってきた、と書きましたが、実は文の中にbeという形で出たことはありません。
beという動詞は、人称、数によって変化します(あと時制も)。
今回はbeの現在の変化を扱います。
動詞の変化、というもので苦労した人もいるかもしれませんが、実際は非常に簡単なしくみです。
考えるのは、英文法の大原則である単数か複数かだけです。
単数の形はis、複数の形はareです。
この2つをしっかり覚えてください。
補足が2つあります。
1つ目、beにはもう一つ形がありますが、その形amは主語がIのみの時だけです。
I am以外の形でamが使われることはありません。
よくある、Taro and Iみたいな主語で引っかからないでください。
これは、"Iのみ"になってないですよね。
2つ目、二人称、つまり話す相手は常に複数扱いです。
他のヨーロッパの言語では二人称も単数と複数があるのが普通ですが、英語は複数しかありません(本当はもっと深いのですが、ないと思っていいです)。
これは、複数形にすると少し敬意がこもる、という考え方によるもので、ヨーロッパの言語ではよくある考え方です。
英語では、この考え方の下、単数形が使われなくなって今に至ります。
今でもシェイクスピア等を読むと、Thou artという表現がでてきます(現代語のYou areと同じ意味です)。
次回はbe以外の動詞の活用です。
人称代名詞を復習しておくといいでしょう。