いよいよ文法本題に入ります。
いぇーい。
前回書いたように、英文は3パターンに分けられます。
その最初に扱うのが、主語と動詞だけで相手に"内容"が伝わる文です。
さて、この"内容"というのが少しやっかいです。
"内容"は、その文の作者(筆者だったり話者だったり)が伝えたい内容全て、ということではないのです。
"内容"とは、"文"中で使っている動詞の動作です。
例えば、「寝る」という動作は、誰がやるかがわからないと、その動作ができません。
一方、どこで、どうやって、どのくらいの長さ、といったことは、それら自体がわからなくても、寝てさえいれば寝るということは伝わっているはずです。
「私が寝る」なら「私が」、「彼女が寝る」なら「彼女が」、「隣の田中さんが飼っている犬のポチが寝る」なら「隣の田中さんが飼っている犬のポチが」ということを削ってはいけません。
しかし、「日の出とともに」寝ようと、「32時間」寝ようと、「電車で」寝ようと、寝るという動作自体にはあまり関係ありません。
動作主(=主語)がいさえすれば、その動作はできるのですから。
この文の形をとる動詞は、当然、寝る(sleep)だけではありません。
歩く、走る、泣く、といった動詞も当てはまります。
もちろん他にも多くあります。
当然、これらの単語は知っていれば知っているほど文は作りやすいです。
また、この「主語と動詞だけで"内容"が相手に伝わる文」というものを、学校では「第1文型」と呼んでいます。
個人的には1でも2でも10でも0でもなんでもいいんですが、一応このシリーズを読んだ後、何か文法書で学ぶ人のために、文法用語も追記してみました。
【練習問題1】英語にしてみましょう(辞書等、どんどん使ってください)。
1. 私は寝る。
2. 彼らが走る。
3. 魚は泳ぐ。
練習問題は次回答えを載せます(コメント頂けば採点します)。
いぇーい。
前回書いたように、英文は3パターンに分けられます。
その最初に扱うのが、主語と動詞だけで相手に"内容"が伝わる文です。
さて、この"内容"というのが少しやっかいです。
"内容"は、その文の作者(筆者だったり話者だったり)が伝えたい内容全て、ということではないのです。
"内容"とは、"文"中で使っている動詞の動作です。
例えば、「寝る」という動作は、誰がやるかがわからないと、その動作ができません。
一方、どこで、どうやって、どのくらいの長さ、といったことは、それら自体がわからなくても、寝てさえいれば寝るということは伝わっているはずです。
「私が寝る」なら「私が」、「彼女が寝る」なら「彼女が」、「隣の田中さんが飼っている犬のポチが寝る」なら「隣の田中さんが飼っている犬のポチが」ということを削ってはいけません。
しかし、「日の出とともに」寝ようと、「32時間」寝ようと、「電車で」寝ようと、寝るという動作自体にはあまり関係ありません。
動作主(=主語)がいさえすれば、その動作はできるのですから。
この文の形をとる動詞は、当然、寝る(sleep)だけではありません。
歩く、走る、泣く、といった動詞も当てはまります。
もちろん他にも多くあります。
当然、これらの単語は知っていれば知っているほど文は作りやすいです。
また、この「主語と動詞だけで"内容"が相手に伝わる文」というものを、学校では「第1文型」と呼んでいます。
個人的には1でも2でも10でも0でもなんでもいいんですが、一応このシリーズを読んだ後、何か文法書で学ぶ人のために、文法用語も追記してみました。
【練習問題1】英語にしてみましょう(辞書等、どんどん使ってください)。
1. 私は寝る。
2. 彼らが走る。
3. 魚は泳ぐ。
練習問題は次回答えを載せます(コメント頂けば採点します)。