とっても当たり前なのですが、英語では一つの"文"に動詞は1つしかありません。
とはいえ、それを説明するには、まず"文"とは何かを理解しなければいけません。
ウィキペディアによれば、「文(ぶん)とは、一つの完結した言明を表す言語表現の単位である。基本的には主語と述語(一方が省略されることもある)からなる。」と書いてあります(ウィキペディアの記事『文』より、リンク等一部修正)。
これこそが"文"というものの定義となりますが、いわゆる教科書で扱われる表現とあわせるため、後々ここでいう"文"は再定義します(再定義するまで、ここで言う意味の文という用法には""をつけた"文"で表します)。
重要なのは、基本的には主語と述語からなるという部分です。
よく、高校の英文法の授業では、5文型なるものを扱い、主語をS、述語の中心語である動詞をVなどとして表していたはずです。
このシリーズではできるだけ文法用語や記号を省きたいのですが、どうしてもSとVだけは省けません。
S:文全体の主語
V:文全体の動詞
この2つが欠けたものは、原則として英文ではない、ということを覚えておきましょう。
なお、慣用表現にはこれらがないものもあります。
やっぱり、それらは文ではないものもあります。
しかし、実際にはいくつかの省略が起きており、形式上文ではない、というものもありますので、あまり難しく考えないようにしましょう。
このシリーズでは、一般に書かれた英文を読んだり、聞いたり、書いたり、話したりに必要な最低限の思考としての英文法概論を理解することが目的です。
とはいえ、それを説明するには、まず"文"とは何かを理解しなければいけません。
ウィキペディアによれば、「文(ぶん)とは、一つの完結した言明を表す言語表現の単位である。基本的には主語と述語(一方が省略されることもある)からなる。」と書いてあります(ウィキペディアの記事『文』より、リンク等一部修正)。
これこそが"文"というものの定義となりますが、いわゆる教科書で扱われる表現とあわせるため、後々ここでいう"文"は再定義します(再定義するまで、ここで言う意味の文という用法には""をつけた"文"で表します)。
重要なのは、基本的には主語と述語からなるという部分です。
よく、高校の英文法の授業では、5文型なるものを扱い、主語をS、述語の中心語である動詞をVなどとして表していたはずです。
このシリーズではできるだけ文法用語や記号を省きたいのですが、どうしてもSとVだけは省けません。
S:文全体の主語
V:文全体の動詞
この2つが欠けたものは、原則として英文ではない、ということを覚えておきましょう。
なお、慣用表現にはこれらがないものもあります。
やっぱり、それらは文ではないものもあります。
しかし、実際にはいくつかの省略が起きており、形式上文ではない、というものもありますので、あまり難しく考えないようにしましょう。
このシリーズでは、一般に書かれた英文を読んだり、聞いたり、書いたり、話したりに必要な最低限の思考としての英文法概論を理解することが目的です。